草津商工会議所青年部 平成28年度 会長報告

草津商工会議所青年部

平成28年度  会長  田中 憲司

 

○ 強固な基盤の形成に向けた組織の構築

草津商工会議所青年部は今年度150名近くの会員数で運営してまいりました。数は力といわれますが、多くのメンバーに支えられた組織では、しっかりとした基盤を作り上げることが重要です。自己の成長を組織の活動を通じて得ていただくべく、委員会、執行部会議、役員会での準備から運営、総会をはじめとする事業の実施に至るまで、真剣に取り組みを進めてまいりました。また、役を知り、役に徹する中から得られる学びと、当たり前のことを当たり前にすることの大切さを再認識し、青年経済人としての気概、規範や道徳心を高めてまいりました。今年度の取り組みが組織を支える力となり、これまで作り上げてきた組織の価値に積み重ねられ、より良き組織へとつないでいくことを確信します。

 

○ 組織活動をより活性化する企画と組織活動の効果的な情報発信

組織活動を続けていく上で、創意工夫により組織を活性化していくことは重要な取り組みのひとつです。様々な場面において、現状を分析・把握し、達成すべき目標を明確に定め、新たな取り組みを企てていくことで、生み出す力(チャレンジする力)を高めてまいりました。

発信力は、伝える内容と伝え方からなります。伝えるべき事柄を明確にし、伝える方法を工夫し、より広くより深く、伝えてまいりました。そして、伝える側である組織の活動を真摯に伝え続ける努力が伝える力となり、これからも地域に信頼される組織となっていくことを確信します。

 

○ 社業において実践可能な研修事業の実施

人の成長なしに社業の成長はないといっても過言ではありません。知識や経験を自分たちの活動に活かし社業を発展させていくことは、社業における最も効果的な人材育成にほかなりません。私たちはメンバーが実践可能な研修に取り組むことで、得た知識や経験をそれぞれの社業に持ち帰り、実践により改めて業務を見直し、新たな活動へとつなげる機会を創出してまいりました。社内で話し合い、コミュニケーションにより、共有から共感が生まれ、協力につながる、そんなプロセスから実践する力の大切さを改めて体感いただくことができたと確信します。

○ 社業を成長・発展させる持続的な活動の推進

社業を成長発展させていくうえで、持続的な循環型モデルを作り上げることは、人の成長と並び、社業をより力強い組織としていく重要な取り組みのひとつです。そのために体験型の事業を通じて、戦略から計画へ落とし込み、実行に移していくプロセスからマネジメント・サイクルをつくりあげる事業を実施いたしました。また、新たな事業の創出につながるビジネスプランについて、日本YEGのビジネスプランコンテスト(BPC)に単会で積極的に取り組むことにより、循環モデルに成長軸を取りいれた形を体感していただくことができました。これら継続する力を通じ、メンバーそれぞれの社業が活性していくことで、成長・発展につながることを確信します。

 

○ ビジネスを越え、人と人との絆を大切にする会員交流

会員交流で大切なことは、組織において会員同士がより結束していくことを通じて、先導者として、青年経済人としての資質を高めていただくことです。単会内での交流はもとより、継続的に他単会との交流を深め、また、家族との交流を通じ、人と人との繋がりの大切さ、多くの方々の支えがあり今の自分があることを認識し、友情の力として人と人との絆を改めて大切にしていくことを感じていただきました。社業を支えてくれている従業員、お取引をいただいている業者のみなさま、また、地域の方々、そして、いつも仕事へ送り出してくれる家族の支えがあり、自分たちの活動ができることへの感謝の気持ちをこれからも持ち続けていっていただきたいと願います。

 

○ 地域社会へ貢献することのできる事業への参加及び参画

青年経済人として、地域社会への貢献は重要な使命です。それは、次代を担う世代に何を残していくのか、そんな地域社会の未来を創造した活動にしていくことが、自分たちの未来の創造にもつながっていくのではないでしょうか。例会を通じて、長期的な視野をもってより多くの活動に目を向け、その中で自分たちには今何ができるのか、また、将来にわたりどんな活動をしていくことが大切なのかについて考え、また、実際に地域の活動や事業に参画し、実践により様々な活動の機会を持っていただきました。これらの機会により、自分たちが社業を通じで地域社会に貢献していくこと、地域を支える力(未来につなぐ力)を身につけていただくことができたと確信します。

 

○ 組織を強固にしていくための会員拡大と会員育成の推進

商工会議所青年部はより多くのメンバーがともに結束していくことにより、地域行政・県政・国政に対し、さまざまな提言をすることができる団体です。そのために、より多くのメンバーを集め、ともに活動していただくよう会員拡大に取り組んでまいりました。また、入会いただいた会員の育成にも取り組み、組織での活動意識の向上に努めてまいりました。さらに、拡大の機会につながる公開型の例会の実施により、一般の方々に向けて、私たちの組織の活動について知っていただく機会を創出してまいりました。この組織をつなぐ力は、一過性のものではなく、私たちの継続的な、普遍的な会員拡大活動の源泉であり、これからも持続的に、精力的に取り組んでいただきたいと願います。

 

○ 機会を大切にし、視野を広げてゆくことのできる各種大会等への積極的な参加

今年度は草津YEGより県青連会長を輩出させていただく年度であり、同時に日本YEG出向理事をはじめ日本YEG専門委員、近畿ブロック、滋賀県青連と志高き9名の出向者を輩出する年度となりました。単会を超え、それぞれの連合会へ積極的に出向いただくことと、その活動をしっかりと単会に持ち帰っていただくこと、また、出向いただいたメンバーの勇姿と、志を同じくする、県、近畿、日本の多くのメンバーとの交流から、YEG活動への意識を高めていただく貴重な機会を持つことができました。また、全国サッカー大会では、見事全国優勝を勝ち取ることができ、サッカーを通じて名実ともに草津YEGを全国に知っていただく機会につなげていただくことができました。

 

○ 結びに

「力強く生き抜こう、己の力を信じて」をスローガンに掲げ、平成28年会長として真摯に取り組んでまいりました。平成23年度に入会させいていただき、私なりに感じる商工会議所青年部としての在り方と真剣に向き合い、より商工会議所青年部らしさについてとことん考え、先輩方が作り上げてこられた商工会議所青年部を、少しでも前進させることができるよう、組織の運営を実践してまいりました。そして、青年経済人として力強く生き抜き、己の力を信じて活動していくうえで必要とされる7つの力を形にするべく、みなさまとともに活動する一年とさせていただきました。

7名の委員長をはじめとする各委員会メンバーのみなさまには、1年間、それぞれの力にこだわりをもって各種活動に取り組んでいただき、本当にありがとうございました。また、出向いただきました多くのメンバーにおかれましては、草津YEGの代表として各連合会でご活躍をいただき本当にありがとうございました。そして、組織の運営に真剣に向き合い、様々な場面で支えていただきました執行部のみなさま、本当に一年間ありがとうございました。

最後に、草津商工会議所青年部の活動にご賛同とご協力をいただきました草津商工会議所・事務局のみなさま、また、草礎会をはじめとする先輩諸兄のみなさま、草津商工会議所青年部メンバーをはじめ、ご理解ご協力をいただきましたすべてのみなさに感謝申し上げ会長報告とさせていただきます。一年間本当にありがとうございました。