2014年10月30日、記念すべき第5回目となる草津産官学「三方よしサミット2024」が開催されました。今年は立命館大学BKC創立30周年という節目の年にあたり、初めて大学キャンパス内での開催が実現。
宿泊施設を併設する由緒あるエポック立命21のホールに、草津YEG、草津市役所、立命館大学の3団体が集い、白熱した議論が繰り広げられました。
会場では、草津市の更なる発展に向けて、数々の魅力的な提案が飛び交いました。冬季の観光資源として期待される大型イルミネーション企画は、草津の冬を彩る新たな風物詩となることが期待されています。また、多くの学生や市民が行き交う南草津駅を、単なる通過点ではなく目的地として選ばれる場所にするための斬新な構想も提案されました。さらには、健康とスポーツの視点から草津市の新たな魅力を創出するユニークな試みとして、ボディビル大会の開催案も議論されました。
これらの提案の中には、すぐに実現可能なものから、長期的な視点で取り組むべきものまで、様々なスケールの企画が含まれています。特筆すべきは、それぞれの提案が単独の団体の利益だけでなく、地域全体の活性化を見据えた内容となっていることです。まさに「三方よし」の精神が体現された議論の場となりました。
産官学が一体となって取り組むこの意義深い取り組みから生まれた数々のアイデアは、今後さらに磨きがかけられ、草津市の新たな発展に貢献することが期待されています。このような貴重な意見交換の場を持つことができたのも、ご多忙の中ご参加くださった草津市役所の皆様、立命館大学の教職員並びに学生の皆様のおかげです。
参加者それぞれの立場から、草津の未来を真摯に考え、活発な意見を交わしていただいたことに、心より感謝申し上げます。
今回のサミットは、草津の未来を築く重要な一歩となりました。ここで提案された様々なアイデアが、まちの発展に繋がる貴重な糧となり、具体的なプロジェクトとして結実することを願っています。来年度以降もこの取り組みを継続し、さらに発展させていくことで、草津がより魅力的な街へと進化していくことを確信しています。
産業界、行政、教育機関が一体となって街づくりを考える、この草津ならではの取り組みに、今後とも温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。私たちは、この「三方よしサミット」を通じて、より良い草津の未来を築いていきたいと考えています。 魅力向上委員長 藤本 良平
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