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令和元年度
草津商工会議所青年部スローガン

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会長所信

草津商工会議所青年部

令和元年度 会長 宮﨑 真次朗

 

 私たち、草津商工会議所青年部は創立以来、商工会議所の一翼を担い、地域の経済的基盤の支えとなるよう活動してまいりました。また、未来に向けた持続可能な都市ふるさと草津が構築されるよう、弛まぬ努力と情熱を傾けてこられた先輩諸氏の精神を脈々と受け継ぎ、今では120名を超えるメンバーがその思いを胸に、自社の成長と地域の発展に寄与すべく活動に邁進しております。

 現在、我々を取り巻く社会情勢は、ICT技術の急速な進化や自由貿易圏の拡大による経済のグローバル化、人口減少を発端とする国内市場の縮小や労働人口の減少、価値観やライフスタイルの多様化など、あらゆる分野で今後も更に変化を続けることが予測されます。

2019年度は、平成という一つの時代から新元号に代わる節目の年であり、私たちは、新しい幕開けの年を生き抜いていかなければなりません。そのためにも本年度、草津商工会議所青年部は「挑戦」をスローガンとして活動に取り組んでいきます。若手青年経済人として商工会議所活動を通し自らの可能性を信じて、今ある現状に満足することなく果敢に挑戦していくことが未来への確かな一歩になると確信しています。誰かが行動を起こすのを待つのではなく、我々商工会議所青年部メンバー自らが先頭に立ち行動を起こしていくのです。

 結びに、本年度年間の事業計画を通じ、メンバーが挑戦し続けることで、素晴らしい出会いや学びの中で、人として成長に繋がる一年間になりますよう、私自身が先頭に立ち挑戦していくとともに、草津商工会議所青年部メンバーであることの特権を最大限に活かし、それぞれの企業が持っている価値や強みをより磨きあげ、地域の強みや特徴を活かす環境の創造と場の構築を積極的に展開していきましょう。

 楽しく元気に活動を行い、自身を力強く信じて、仲間との笑顔あふれる大きな和を生み出す強固な組織を目指して自身初に挑戦していきます。~新しい時代への挑戦 自らの可能性を信じて~ 

基本方針

◆組織力へ挑戦

草津商工会議所青年部の最高意思決定機関である総会を円滑に運営して行くことは、規律とルールを厳守した会の基本運営である、総務活動に繋がります。こうした組織基盤の構築を図ることによって、メンバーも組織の一員であることの自覚をしっかりと認識していただくことができ、組織として環境が整います。組織を継続発展させ、強固な組織基盤の構築を図るため、総務委員会を設置します。

 

◆情報社会へ挑戦

組織が社会に情報を発信することで、我々の活動をより多くのひとたちに知っていただくことができ、草津商工会議所青年部に興味を持ってもらう機会となります。また、各委員会と連携を図り、ホームページやSNSによる活動実績の告知・報告を敏速かつ的確に行うことで、会員相互がより繋がり、組織が活性化していける活動にしていくため、広報渉外委員会を設置します。

 

◆多様な交流へ挑戦

我々が活動を行えるのも笑顔で送り出していただける家族や会社の支えがあるからです。先輩諸氏を含め、多くの方々との交流の機会を大切にしていきましょう。また、出向や各商工会議所の行なうセミナー等への積極的な参加は、ただ学ぶだけではなく、多くの商工会議所青年部メンバーと知り合うよい機会であり、人脈を増やすことは多くの場面でプラスの効果を生み出します。そういった機会を大切に多種多様なメンバーと資質を磨き合うため、交流委員会を設置します。

 

◆仲間づくりに挑戦

数は力なりと言葉があるように地域から信頼を得る団体になるには、組織として数が必要です。会員拡大を通し、新たな仲間との出逢いや対話する時間が何より自身を成長させる最大の機会であります。草津商工会議所青年部の魅力を大いに語らい、まだ見ぬ新たな仲間の心を動かす会員拡大に挑戦していくため、会員拡大委員会を設置します。

 

◆ビジネスへ挑戦

我々はそれぞれ、業種・業態・規模の大小を問わず、いろいろな職業に就いています。他業種のメンバーが集まる団体として、それぞれの仕事について深く語り合うことで新しい発見があり、商工会議所活動のみならず、ビジネスの場面でも繋がっていくことができます。また、成長戦略の中で女性の活躍推進が注目されています。女性の目線も大切にしながら、更に新しいビジネスの可能性やあり方を探り、地域ぐるみでビジネスを発展させていけるよう、研修委員会を設置します。

 

◆連携へ挑戦

草津商工会議所青年部として、多くの市民を巻き込む魅力ある組織の実現に向けた手法や工夫を創造し、より多くの活動を展開していかなければなりません。そのために欠かせないのが、地域で活躍している方々との連携です。地域で活動されている個人や団体、企業、行政などと連携を図り、横の繋がりを大切にして活動を推し進めていくため、対外事業委員会を設置します。

 

◆地域へ挑戦

我々商工会議所青年部は、地域の青年経済人の集まりです。地域の発展や地域商工業の発展に寄与すべく活動しておりますが、なにより第一に考えなくてはいけないのが組織に属しているメンバーの商売の発展です。事業を通し、メンバーにとって商売に繋がる有益な事業を展開することが、地域経済の活性化に繋がります。地域に貢献できる青年部らしさ溢れる事業を展開するため、地域経済活性委員会を設置します。

組織図

令和元年度 草津商工会議所青年部
組織図(2019年4月1日 現在)

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事業計画

令和元年度 委員会事業計画(予定)

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総務委員会

委員長 横田  勝

理 事 宇野 竜司

理 事 森川 琢光

 

 

  総務委員会は、草津商工会議所青年部における最高意思決定機関である「総会」の運営を主とし、各メンバーは厳かで品位ある「総会」運営を行うと共に、一人でも多くの草津商工会議所青年部メンバーが出席する環境を作り出し、「総会」に参加することによって組織に帰属しているという意識を高めていきます。

 

そしてその意識の集合体がより強固な組織の基盤となり、様々な活動における原動力として力を発揮できるように挑戦します。

【事業計画】(案)

・総会運営(4月・8月・12月)

・OB会員との交流会(1月)

広報渉外委員会

委員長 細江 史人

理 事 宇野 正倫

理 事 西岡 恵佑

 

広報渉外委員会は、情報発信の最前線に立ち、草津商工会議所青年部内外、全ての人を対象として広報渉外活動を担当します。

ホームページ、SNSなどのコミュニケーションツールを活用し、興味深く、信頼性の高いメッセージを発信するとともに、組織内外に広く興味をもって絶えずアンテナを張り、草津商工会議所青年部を代表して発信していることへの責任感を持ちます。そして、報道機関や広報窓口との連携をはかり、渉外活動に邁進します。

より多くの方々に草津商工会議所青年部が行う事業に賛同・協力して頂き、組織が活性化していけるよう、常に先頭に立って、広報渉外活動を遂行する事に挑戦します。

 

【事業計画】(案)

・7月度例会

・草津街あかり

・SNSの管理運営(通年)

・ホームページの管理運営(通年)

・商工ニュース青年部だよりの校正(通年)

交流委員会

委員長 湯浅 考是

理 事 川口 真史

理 事 木本 淳一

 

交流委員会では、より良い人間関係の構築をテーマに事業展開していきます。

会員同士の交流はもちろん、日頃の草津商工会議所青年部の活動を支えていただいている家族や関係者の協力と理解が得られるように真心を尽くした楽しい場を創出します。

草津商工会議所青年部の会員が活動を通じ様々な知識や経験、交流を育み親睦を深めることにより社業の発展や地域貢献の架け橋になれるよう委員会メンバー一丸となって挑戦していきます。

 

【事業計画】(案)

・6月度例会(2YEG合同)

・10月度例会(家族会)

・10月(近畿ブロック大会)

・2月(全国大会)

会員拡大委員会

委員長 武元 権一

理 事 川野 陽光

理 事 野村 綾子

 

草津商工会議所青年部は卒業による会員の減少が予想され、組織の規模を維持向上するには更なる会員拡大が必要です。なぜならば、会員の増強による数の力は地域への影響力や発言力、そして信用度の向上、多様性の確保など組織を運営するうえで重要であるためです。

そこで例会では、人と人との輪を繋げられる委員会の特性を活かした楽しい例会を目指して、参加率の向上に取り組みます。5月例会、7月サッカー大会で積み上げてきたものを3月例会で発揮できるような運営を行います。

草津商工会議所青年部に入会してから得たものや嬉しかったことを伝えていける委員会の運営を行います。また、会員拡大委員会は草津商工会議所青年部の会員増強として会員拡大目標50人に挑戦します。

 

【事業計画】(案)

・5月度例会 

・サッカー大会(7月) 

・3月度例会(卒業式)

 

・会員拡大の推進

研修委員会

委員長 國松 淳子

理 事 北口 優里

理 事 中野 美咲

 

我々を取り巻く社会情勢が日々変化していく中で、草津商工会議所青年部メンバーもその変化に対応し、それぞれの社業を継続的に発展させていく必要があります。

そこで研修委員会では、今後問題となる可能性を課題にし、現実となった時に対応できる力を身に付け、社業の発展につながるような事業運営を目指します。

さらに笑顔があふれる楽しい雰囲気にすることで、参加者の心に残るような事業運営に挑戦します。

 

【事業計画】(案)

・9月度例会

・11月度例会(女性会との合同例会)

 

・1月度例会

対外事業委員会

委員長 小松  亮

理 事 奥村 俊明

理 事 横江 孝文

 

 対外事業委員会は、草津に関わる事業に携わっていきます。

市民の方々が大切にされてきた事業を通じて、地域で活躍される方々や諸団体、そして市民の方々や産官学と連携し、街を盛り上げ、地域の発展に繋げられるように活動していきます。

また、事業を通じて諸団体や個人の方々と密接に関わる事は、我々にとって新たな知見を得る学びであると考えます。他力ではなく、自ら積極的にその学びを得ようとする姿勢にも挑戦します。

 

 

【事業計画】(案)

・スプリングフェスタ

・くさつハロウィン

・みなくさまつり

・対外に関する事業

地域経済活性委員会

委員長 石本 弘典

理 事 川口  剛

理 事 吉田 征史

 我々が活動拠点とする地域の経済を活性させるためには、まず草津商工会議所青年部メンバーの生業の活性を考えなければなりません。それぞれの企業が持つ強みを生かしつつ、今までの価値観にとらわれることのないアイデアをもって、自らの可能性に自主的に挑戦することで、多種多様な拡がりを生み出すことができます。そして、その取り組みや成果を地域へ発信するための環境づくりが、次代への基盤となり、如いては地域経済の活性化につながると確信し、新しい時代へ挑戦する委員会運営を行います。    

 

【事業計画】(案)

・宿場まつりへの運営協力

・YEG事業

・2月度例会

会長報告

草津商工会議所青年部

令和元年度  会長  宮﨑 真次朗

 はじめに、この地域の為に、仲間の為に、自らの成長を信じてYEGの為に時間を使っていただきました、会員の皆様に心より感謝お礼申しあげます。

 また、商工会議所の皆様、YEG先輩諸氏の皆様、地域で活動する各団体の皆様、関わっていただいた全ての皆様のお力添えで、こうして一年間の感謝を申しあげることが出来ます。ありがとうございました。

 本年度は、平成から令和へと新しく元号が代わる節目の年となり、そのことから、「挑戦」~新しい時代への挑戦 自らの可能性を信じて~この言葉をスローガンに一年間活動させていただきました。

 その中で、委員会を総務・広報渉外・交流・会員拡大・研修・対外事業・地域経済活性の7つの常設委員会という、わかりやすい名称と伝統的な形の委員会を設置させていただき、それぞれの職務に集中できるように委員会を細分化しました。委員長、理事が計画し、委員会メンバーで実践する草津YEGの基本に則った形で委員会の活動が出来たと考えおり、多くの成果を成し得たと確信しております。

青年部の会長という役職にあたって、年当初から不安と心配、プレッシャーでいっぱいでした。しかし、いざ始まってみれば、執行部、役員をはじめとするメンバーの皆様のお力添えで、たいへん素晴らしい活動が行えました。

 私は青年部の会長を務めさせていただく中で、YEG活動を行えばおこなうほど、地域を支える経済団体として地域から必要とされる団体が我々YEGであると感じました。これも弛まぬ努力と情熱を傾けてこられた先輩諸氏の礎があるからこそ、我々が今活動できています。

先輩諸氏が築き上げてこられたこの草津を更に継続発展させていくために、これからも信念を持って活動していくことが、地域の経済的、継続的な発展に繋がると確信しています。

 未来を見据えた行動をとることは、青年経済人として当然のことです。未来を見据えた草津YEGの姿を全力でこれからも表現していくことが大切です。

 最後になりますが、草津商工会議所青年部の36年目となる活動は各委員会のリーダーシップの下、力強い挑戦をしていただいた一年として終えることが出来ました。

 振り返れば私の人生の中で一番、何事にも代えがたい貴重な経験をいただいた一年となりました。関わっていただいた全ての皆様に心より感謝申しあげ私からの会長報告とさせていただきます。

 一年間、ありがとうございました。

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