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令和6年度
草津商工会議所青年部スローガン

会長所信

 我々の世界では日々予測困難な状況が起こり、その度に人々の価値観は大きく変化をしています。元日に発生した令和6年能登半島地震もまた予測できない自然災害でした。今なお続く、ロシアのウクライナ侵攻、イスラエル・ハマス問題など地政学的な国際情勢は多くの難題を抱え、複合的要因からなる原材料高騰、急激な物価上昇などにより世界経済の動向も極めて不確実性なものとなっております。日本経済は株価上昇が進みながら、緩やかに景気回復傾向にあり、30年以上凍りついてきた名目賃金、物価低迷を脱出する転換期にあります。DX化・サプライチェーン強靱化など、構造的な課題解決に向けた動きも増々加速している一方、少子高齢化や労働人材不足は年々深刻になり、名目賃金上昇、価格転嫁の必要性が求められながらも、我々中小企業を取り巻く経済環境は未だ厳しく課題も多い状態が続いております。そのような状況下に於いても、我々青年経済人は、現実を直視し、積極果敢に自己変革に挑まなければ、この時代を生き抜くことはできません。コロナ禍を経て世の中は大きく変化しました。変化に即した新しい手法が次々と登場し、突如新たな時代が到来したと感じています。新たな時代を大きなチャンスと捉え、我々もバージョンアップしていく必要があります。常に先を見据え、学び続け、柔軟な発想で創造し、新たな未来を創り上げるべく、自らも組織も様々な形で「SHINKA」させていく必要があると私は考えています。   

 

 草津商工会議所青年部(草津YEG)では、昨年度、創立40周年の節目を迎え、親会である草津商工会議所をはじめ、先輩諸賢並びに関係諸団体、県内はもとより全国各地から歴代出向者と繋がりを持つ仲間など、多くの方々のご協力とお支えをいただき周年事業を無事に終えることが出来ました。一言で40年という歴史を語ることはできませんが、草津YEGに関係する全ての方々が、これまで幾多の課題や困難を乗り越え、切磋琢磨し、積み上げてこられた歴史が今日の草津YEGという組織の礎になっているのは言うまでもありません。改めて敬意を表し、感謝申し上げる次第であります。こうした礎に支えられている我々草津YEGは、地域性も含め大変恵まれた環境に置かれています。今だからこそ地域に対して、我々自身に対して、何をしなければならないのか、何を学ばなければならないのか、真剣に考える必要があります。近い将来間違いなく訪れる人口減少は、言い換えれば地域の支えや、人の力が失われていくということでもあります。このことを自覚し、危機感を持たなければいけないということです。既に日本中の多くの地域が抱えている課題に我々は今後直面していくことになります。 我々は地域を支えるだけではなく、新時代の先導者とならなければなりません。決して慢心することなく、現在の環境に甘んじることなく、地域の健全な発展、自企業の更なる発展を目指し、個々の資質向上はもとより組織の存在意義など、芯(コア)の部分を学び活かさなければなりません。 

 

 青年部活動にはいつの日か卒業という節目があります。だからこそ限られた一日、一日が学びの場であるべきです。人生で一番若い今日という日を精一杯行動していくこと事が必要です。今日という日は、昨日の学びを活かす日だと考えます。昨日の出来事や気づきから、多くのことを知り、学び、活かし、「SHINKA」させ、明日や未来を自らの手で作り上げていきましょう。我々には若さと団結と仲間という武器があります。仕事も遊びもYEG活動も仲間の存在は非常に心強い支えとなります。一人の力では出来ないことも、仲間が集まり団結すれば多くの事が為せるはずです。本年度、6つの「SHINKA」が動き出します。日々予測困難な世の中で、我々は変化を恐れることなく、自らの可能性を信じ、新たな価値を見出すために、6つの「SHINKA」は、多くの「SHINKA」を生み出しながら活発に活動を行っていきます。地域から必要とされ、愛される草津YEGを創り上げるのは、新時代の先導者である我々自身です。多種多様なYEGメンバーが集結し、個性を活かし、掛け合わせ、「SHINKA」し続け、より大きく魅力溢れる組織となるため、新しい時代を共に切り拓き、未来へ「SHINKA」していきましょう!   

令6年度 草津商工会議所青年部
会 長  宇野 正倫

基本方針

・意識して「SHINKA」を見出しましょう。   

・行動して「SHINKA」を感じましょう。   

・仲間を増やし「SHINKA」を分かち合いましょう。   

・地域と共に「SHINKA」を達成しましょう。   

・組織を活かし「SHINKA」の価値を高めましょう。   

・草津YEGを全員で「SHINKA」させていきましょう。   

・「SHINKA」を掛け合わせ、新たな「SHINKA」を生み出しましょう。  

伸化【広報ブランディング委員会】

我々は、地域を基盤にした活動を行っています。我々の活動を積極的に発信し、周知することで、多くの方々に認知していただき、身近に感じてもらう必要があります。結果として、YEGは地域に必要とされ、愛され、欠かせないものとなります。さらに我々の自社業における地位の向上にも繋がっていくと考えます。我々の応援者、協力者、ネットワークの数を更に伸ばし、草津YEGの存在価値、存在意義を社会に広め、影響力を高めていきましょう。

深化【研修研鑽委員会】 

我々は、研修と研鑽から青年経済人としての教養をより一層高めていかなければなりません。現代社会では常に多くの情報が溢れています。情報は経営資源とも呼ばれており、日々取捨選択をしながらも本物に対する学びを深めていくことが、必要不可欠な要素であることは言うまでもありません。我々は正しい情報、時代に即した本物の情報を掴み取り、探求心を持って組織のために、自身のために学びを深めていきましょう。

親化【交流推進委員会】

我々は、若さ溢れる青年経済人です。若さは行動の源にもなります。行動を行うことで生まれるのは交流です。多くの交流により、多くの人との繋がりを持つことができます。繋がり、親しみを持って接すれば、親睦が深まり、新たな交流が生み出されます。交流という名のサイクルを生み出すことは組織も個人もそれぞれに学びがあり、成長に繋がります。親睦を基にした活動を行い、未来志向の創造を築き上げていきましょう。  

進化【組織活性委員会】

我々は、全国418単会32,400名の会員を持つ組織に属しております。全国各地に日々切磋琢磨する仲間がいます。広い視野で全国各地の情報を取得し、仲間との繋がりを見つけ、組織力を強化するために、我々自身が活用し、時流に沿いながらも草津YEGならではの活動を活発に行い、組織を前に押し進めていかなければなりません。組織活動を通じてメンバーの繋がりをより強固なものにし、一致団結した組織を作り上げていきましょう。

心化【魅力向上委員会】

我々は、自らの企業の発展を原点とし、地域の方々に必要とされるため、同じ想いの仲間と共に活動を行います。我々が何故活動をしているのか。自らのため、自企業のため、地域のため、全てが正解であり、全てが共通しています。未来への希望と創造が誰しもの心の中に存在しています。心の繋がりを持つことで、多種多様な発想を生み出し、魅力溢れる組織、青年経済人となるよう活動をしていきましょう。


賑化【街おこし委員会】

我々は、新しい文化の創造に向かって歩んでいきます。青年経済人として、豊かで魅力溢れる地域を創造するため、賑わいを創出し、地域貢献をすることは重要かつ必要な要素であると考えます。人の支えに感謝し、地域を知り、地域を愛する事で、新しい時代を切り拓かなければなりません。若さと、組織の力を活かし、団結の精神で賑わいを創出し、地域と共に、仲間と共に、わが街草津をより一層盛り上げていきましょう。 

組織図

令和6年度 草津商工会議所青年部
組織図(2024年4月1日 現在)

令和6年度組織図4.jpg

事業計画

令和6年度 委員会事業計画(予定)

R6年間スケジュール.jpg
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