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平成29年度
草津商工会議所青年部スローガン

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会長所信

草津商工会議所青年部

平成29年度 会長 金澤 圭真

 

「この国は平和だ、安全だ、幸福だ。」と考えていられたのも今は昔。

我々は、未だ停滞感の強いままの日本経済のもと、都市部と地方との地域格差や、少子高齢化による労働人口の減少、老介護問題など人々の社会生活に影を落とす山積した現実的問題や、古来より先人たちが向き合ってきた大地震の脅威や近年の急激な温暖化による異常気象における天災の恐怖とリスク、更に国外での終わりの見えないテロとの戦い、EUの瓦解危機、不透明なナショナリズムの台頭など、国内外の様々な問題と対峙しながらも、一経済人、一社会人、一日本人、そして一国際人として、日々を力強く生き抜き、その生業を通して青年経済人としての責務を全うしなければなりません。

 そのためには、一経済人として日々研鑽・努力し、一社会人として豊かな社会を築くための夢と情熱を持ち、一日本人として郷土を想い、文化を次代へと繋げ、一国際人としてより教養を高め広い視野を持ち、個人個人がその能力を高めることが大切です。

 商工会議所青年部には、そういった自分磨きをするための場所があり、機会があり、仲間がいます。そこで醸成された財産が更なる新たな機会や仲間を生み出してくれるのです。

この好循環が自社企業や地域社会へと還元され、やがて地域の発展へと繋がり、新たな夢や希望が生まれ、そこには幸福の輪が広がっていきます。

 こうした幸せのサイクルを生み出すためには、我々人類にとって最高の武器である「笑顔」を欠かすことはできません。刻一刻と流れていく日常の中でも、温かく穏やかな「笑顔」を湛えられれば、豊かな心持ちでいられるでしょうし、耐えがたき苦難の中に身を置いていても微笑み続けることで道は開けるはずです。そして一人の「笑顔」は周囲の人々に伝播し、優しい気持ちや楽しい環境を作り出し、人々の繋がりを強固なものへと変えてくれるでしょう。「笑顔」が生み出すひとつひとつの細やかなエネルギーの積み重ねが、やがて大きな力となり、社会に蔓延る諸問題の解決や世界平和に繋がると信じています。

 そこで今年度は「笑んで笑んに」をスローガンに掲げ、「笑顔」をもって「笑顔」に変えていく、「笑顔」であらゆる「エン」に繋がっていくような活動をして参ります。

「笑顔」で「エン」をどんどん創造し、やがて「笑顔」が咲き誇り、皆がハッピーを感じられるよう、いっぱいいっぱい笑っていきましょう。

基本方針

●「笑顔」で「園」に

我々青年経済人はそれぞれに稼業を持つ身でありますが、YEGの旗のもとに集えば、一組織人としての自覚を持たねばなりません。組織の価値を認識し理解を深め、会員同士で情報を共有し、ルールを守りお互いを尊重して、自然と笑顔が生まれてくるようなアットホームな組織を目指します。そして笑顔が笑顔を呼び、組織がより強固なものになり、成長していくことで、内外に組織の魅力を届けていきます。

 

●「笑顔」で「延」に

我々ひとりひとりの成長や組織の発展には、新しい出会いが必要不可欠です。

「笑う門には福来る」という言葉もあるように、笑顔があるところには幸福がやってくるでしょう。日頃から笑顔で活動することで、新しい仲間と邂逅し、友情を育んでいくことで組織の拡大を目指し、組織を延々脈々と繋いでいけるよう出会いを大切にします。

 

●「笑顔」で「¥EN」に

我々が商売人として成功するためには自己研鑽が欠かせません。未来にはもっと笑顔になれるように、そしてもっとお金を稼ぐためには、多種多様な物事に積極的に挑戦することで、知識や経験、そして懐の深い人間力を手に入れる必要があります。学びを大切に勉強します。

 

●「笑顔」で「宴」に

我々は常日頃から家族や多くの仲間たちの笑顔に支えられながら、活動しています。支えがあることに感謝し、その関係性をより深いものにするために、同じ時間や空間を共有し、それぞれが自己表現することで、個人間にも組織間にも強い結びつきが生まれます。

そんな仲間たちと笑って楽しめる宴を開きます。

 

●「笑顔」で「援」に

我々が生活する地域社会には問題もあれば希望もあります。それと向き合い奮闘する方々を元気よく笑顔で応援する事は、我々青年経済人にとって重要な使命であります。

そうした活動を通して、地域を活性させ、地域の未来に明かりを灯すことが、いつの日か我々の社業や次世代を担う人材に還元され、まちに笑顔が広がるのです。

豊かな郷土づくりに貢献します。

 

●「笑顔」で「縁」に

 我々草津YEGにとって密な関係にある守山YEGでは、平成29年度の日本商工会議所青年部第35回近畿ブロック大会近江守山大会を開催されます。

近江守山大会の成功を祈念し支援することは、互いの絆を深め、草津大会の際にご協力いただいた恩返しにもなります。この繋がりは我々組織の宝であり、県内県外の各単会との触れ合いを持てる良い機会にもなります。笑顔で全国のYEGメンバーとLINKすることで、組織の未来を描きながら、力を合わせて行動します。

 

●「笑顔」で「笑ん」に

 我々が笑顔を大切にすれば、周囲にいる人々も笑顔を湛えてくれるでしょう。

いっぱい笑うことができれば、健康的で幸福感に包まれた人生を送ることができます。

笑顔には無限の可能性があると信じて、笑って笑って笑顔を咲かせます。

組織図

平成29年度 草津商工会議所青年部
組織図(平成29年4月1日 現在)

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事業計画

平成29年度 委員会事業計画(予定)

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KY-01委員会(総務広報)

委員長 森田 淳一

 

 KY-01委員会は、総務広報関連の事業運営を通じて、組織力を強固にし、継続的な発展の礎となる役割を担います。総会運営により、結束力を高めます。また、青年部内外への情報発信により、メンバー間の情報共有を促進し、外部の方々に我々の活動を知ってもらい認知度を高めます。

 つまり、最高意思決定機関である年3回の総会を運営し、一人でも多くのメンバーが議論に参加し意思表示し組織に帰属しているという意識を高めるようにします。また、SNSを管理運営し、青年部内外の人々が青年部の事業状況を適時に把握できるようにします。これらを通じて、メンバーが活発にコミュニケーションを図り、地域の人々が青年部の事業に笑顔で賛同・協力してくれるように邁進します。

 

【事業計画】(案)

・総会運営

・Facebookの管理運営

 ・ホームページの管理運営

・商工ニュース青年部だよりの校正

 ・会員育成の実施

KY-02委員会(会員拡大)

委員長 遠塚 茂樹

 

草津商工会議所青年部が設立され、今年で34年目になります。

現在127名のメンバーでYEG活動を行っていますが、今後卒業によるメンバー減少が予測される中、草津YEGの魅力を発信し積極的に活動していくためには、更なる会員の拡大が必要であると考えます。

そこでKY-02委員会では、まず委員会メンバーが熱意をもってYEG活動に邁進しなければなりません。私たちが率先し行動していく事で、個から組織へと意識が高まり会員拡大に繋がると確信します。そして草津商工会議所青年部が一層「笑顔」に溢れた場所になるよう取り組んで参ります。

 

【事業計画】(案)

・5月度例会 

・11月度例会  

・会員拡大の推進

・会員育成の実施

KY-03委員会(研修)

委員長 坂根 佳明

 

「笑顔」で「¥EN」にするには会員の商売繁盛が大切です。そこで我々KY-03委員会はさまざまな研修を通じて自己研鑽をし、会員の商売人として成功するための資質向上、社業の発展、草津商工会議所青年部全体が笑顔溢れる明るい団体になるような事業運営を目指します。

学びを大切にし、委員会では多くのメンバーに参加を促し、仲間意識を持つことで笑顔を増やします。それが結束力に繋がり、ひいては商工会議所青年部全体に波及する。その笑顔のサイクルを築くよう努力します。

 

【事業計画】(案)

・9月度例会

・1月度例会

・視察研修事業の実施

・会員育成の実施

KY-04委員会(交流)

委員長 森川 敦士

 

KY-04委員会は、草津商工会議所青年部の会員が活動を通し様々な経験や交流を育み親睦を深める事業展開をしていきます。

 また、我々がYEG活動を出来るのも家族や会社の支えがあるからこそです。

この様な時間を会員と切磋琢磨し、日々活動を共にしている草津商工会議所青年部の同志や支えていただいている方々に笑って楽しんでいただける宴(えん)づくり、そして真心を尽くしたねぎらいの場を創出します。

全ての方に感謝の気持ちを忘れずに、いつも笑顔いっぱいで活動を行い、笑顔で宴(えん)に繋げ委員会メンバー、一丸となり強い絆で結ぶ会員交流に取り組みます。

 

【事業計画】(案)

・7月度例会(家族会)

・3月度例会(卒業式)

・草津街あかりの運営協力

・忘年会の実施

・会員育成の実施

KY-05委員会(対外事業)

委員長 井上 剛志

 

草津で展開されている様々な事業に、草津商工会議所青年部は積極的に関わっています。

KY-05委員会では、事業への関わりを通じて草津商工会議所青年部の一人一人が、経済人としての成長や参加する事への意義を実感できるよう委員会一同邁進します。

地域の諸団体や経営者達をはじめ様々な人たちを応援し、交流を深める事が、今までと違った経験や考え方を知ることに繋がり、如いてはその体験が我々の社業や次世代の人材にとってより良い環境となると考え委員会運営を行います。

 

【事業計画】(案)

・宿場まつりの運営協力

・クサツハロウィン事業の運営協力

・みなくさまつり事業の運営協力

・YEG事業の実施

・会員育成の実施

KY-06委員会(近畿ブロック大会・周年準備)

委員長 中村 友規彦

 

KY-06委員会は近畿ブロック大会~近江守山大会~の支援と35周年の準備活動を担います。

メンバーが草津YEGに携わることとなったのも「縁」そこで出会った仲間も「縁」すべて縁で繋がっているのが草津YEGです。これら全ての縁を大切に生かすことにより、自己の成長、ひいては社業の発展へと繋げる事が出来ると考えます。

近畿ブロック大会~近江守山大会~の支援を通じ、県内の各単会との絆を深め横の繋がりをより確固なものとする事で、新たな縁を生み出したいと考えます。委員会メンバーが主体となり、近畿ブロック大会~近江守山大会~の成功にむけて全力で支援します。

また、来年草津YEGが創立35周年を迎えるにあたり、周年事業をきっかけに、多くのメンバーの「縁」で笑んが生み出せるよう、委員会メンバーが一丸となり事業の成功に向かって邁進します。

 

【事業計画】(案)

・6月度例会(2YEG合同)

・10月度例会(近畿ブロック大会)

・2月度例会(全国大会)

・周年準備の実施

・会員育成の実施

会長報告

草津商工会議所青年部

平成29年度  会長  金澤 圭真

 

 平成29年度草津商工会議所青年部は総勢126名の仲間と共にその活動をスタート致しました。「笑んで笑んに」~笑顔であらゆるエンを創造しよう~をスローガンに掲げ、6つの委員会を設置し、各委員会にはそれぞれに「笑顔」で「エン」を創造するために一年を通して濃密な委員会活動を展開していただきました。また、執行部会議、役員会会議の運営を通して議論を重ね、より良い草津YEGを築き上げるべく邁進して参りました。

この一年間に各々が手に入れた経験が各人を一経済人、一社会人、一日本人、そして一国際人として成長を促す財産になっていれば、各自社業や地域社会にそのエネルギーを還元できていれば、そして「笑顔」が咲き誇り、皆がハッピーを感じられていれば、望外の喜びです。

 成功と失敗を積み上げ続け、成果をあげたり後悔したり。一歩進んで二歩下がり、ときには一足飛びに駆け上がったり。振り返れば思い出尽きない一年を今一度鑑みて報告を致します。

 

「笑顔」で「園」に

 組織の肝となる総務広報活動を森田委員長率いるKY-01委員会に担当頂きました。

 笑顔が溢れるアットホームな組織とするべく、会員間で組織の価値の共有に努めました。YEG活動の根幹である総会や様々な会議を通して、組織の在り方や組織人としての振る舞いを学び、皆で組織を考え作り上げていきながら組織内に笑顔を生み続け、笑顔溢れる様を商工ニュースやFacebookなどから発信し、草津YEGの魅力を様々な方面に届けることができました。

我々は和気あいあいと笑っています。

 

「笑顔」で「延」に

 諸先輩方から受け継がれてきた我が組織を延々脈々と未来へ繋ぎ発展させていくために、遠塚委員長率いるKY-02委員会に新しい仲間との出会いを求めて会員拡大活動を進めていただきました。拡大活動へのアプローチを学んだり、コミュニケーション能力の向上を求める機会を設けることで各人の発信スキルを高め、組織の魅力を謳うことで、結果、一年間で24名の新入会員を迎え入れることができました。またその多くが、30歳代前半とまだまだ若く、組織の平均年齢を押し下げ、今後更なる拡大を期待できる陣容となりました。

我々の未来は延々明るく笑っています。

 

「笑顔」で「¥EN」に

 商売人として成功する為に、坂根委員長率いるKY-03委員会には自己研鑽し新しい学びを求めるべく研修活動に取り組んでいただきました。ただただ自身の商売繁盛だけを願うのではなく、自身が、家族が、友達が、地元地域が、そしてこの国が潤い、豊かな生活を送る為に何ができるのか。商工会議所青年部としてどのように思考し活動するべきなのか。そういった大きな観点から日本各地のYEG仲間の知恵をいただきながら、今一度我々に何ができるのかをみつめる機会を設け、積極的に新しい学びを求めました。

我々はこの機会から更なる「¥EN」の獲得に繋げることができると確信して笑っています。

 

「笑顔」で「宴」に

YEG活動の大きな大きな魅力である仲間との交流をはかどるべく、森川委員長率いるKY-04委員会には家族例会、忘年会、卒業式と多くの仲間が集う場を設営いただきました。仲間たちが酒を酌み交わしたり、積極的に語り合いながらお互いの関係性や友情を深め合い、時には叱咤激励し、また喜怒哀楽を共にしたり。支えてくれる家族や仲間と楽しく過ごす時間はやはり格別のものがあります。そして美味しいお酒をいっぱい飲むことができました。宴を通して笑顔の花を咲かせました。

我々はこれからも笑顔で宴を楽しみ続けます。

 

「笑顔」で「援」に

 我々が根差す地域社会を応援し盛り上げていく為に井上委員長率いるKY-05委員会には様々なイベントに積極果敢に切り込んでいただきました。春夏秋冬四季折々与えられた機会を大切に地域を応援しました。また我々独自の活動として街コンを開催することにより、地元草津にエネルギッシュな風を吹き込むと共にYEGの存在感を今まで以上に発揮し宣伝できたことで、地域社会から改めて評価いただき、今後の我々の活動にもおおいに期待されることになったかと思います。

我々は地域を愛して笑っています。

 

「笑顔」で「縁」に

 今年度は全国各地のYEGメンバーと本当に多くのご縁をいただく機会に恵まれました。

 その中で、中村委員長率いるKY-06委員会には日本YEG近畿ブロック大会近江守山大会の事前PRや当日の応援、日本YEG全国大会岐阜かかみがはら大会への参加などの活動を通して、来たる平成30年度草津YEG創立35周年事業の成功に繋げるべく活動していただきました。地域の枠を超えて手に入れた知識や経験、そして人間関係は必ずや次年度以降の我々組織に還元されていくことになります。

我々はご縁に感謝し、明るい未来を描きながら笑っています。

 

「笑顔」で「笑ん」に

 笑顔を広げ、笑顔で様々なエンを創造し、いっぱいいっぱい笑えるようになる為に仕掛けた小さなアイデア、例えばKY-表記の委員会名や日本酒で乾杯であったり。会長BLOGの更新や各事業の懇親会や二次会での深酒だったり。または大きな動き、例えば日本YEG出向者から頂いたご縁を通して赴いた、出雲、岡山、加西に静岡などなど全国各地の仲間との交流。不遇にもサッカー大会では心無いヤジをいただきましたが、これら大小関わらずこの一年で起きた全ての出来事が、組織の宝となり、仲間同士で共有できる思い出であり財産です。

我々はかけがえのないものを手に入れて笑っています。

 

私、金澤圭真は一年のスタートからゴールまで皆の笑顔に包まれながら活動できたことを誇りに思います。会長として今年度得た数々の特別な経験を胸にこれからも組織を愛し地域を愛することを誓いまして甚だ簡単ではございますが会長報告とさせていただきたいと思います。

最後になりますが、我々の活動をいつも温かく見守っていただいた草津商工会議所関係各位の皆様、特別会員の皆様には心底感謝し御礼申し上げます。そして如何せん私のような不出来な人間をしっかりと支え続ける傍ら、皆に対してその責任感を示し続けてくれた執行部メンバーの仲間たち、そして組織の為に献身的に委員会活動を担ってくれた各委員長をはじめとする全メンバーの仲間たちにやはり心底感謝申し上げます。本当に本当にありがとうございました。これからもいっぱいいっぱい楽しんで日々を生き抜いて行きましょう。

笑んでエンに。

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