令和7年度
草津商工会議所青年部スローガン
会長所信
2025年は大阪・関西万博が55年ぶりに開催、また秋には44年ぶりに滋賀県で国スポ・障スポが開催されます。この2つの共通ワードとして「みらい・つなぐ」という言葉があります。この2つのキーワードを考えることが令和7年度は非常に重要な意味を持つ年となると考えます。私たちは地域経済と地域振興の一翼を担う経済団体の一員であると同時に、一人の人間であります。一人一人の力には限りがあるかもしれませんが、集まれば大きな力を生み出します。草津の地域経済を牽引していく私たち青年経済人が、それぞれの事業を活発に行い、発展させていくことこそが地域経済の活性化に繋がります。草津商工会議所青年部(以下、草津YEG)はこれからの未来ある青年経済人の集まりであります。ゆえに私たちが地域経済に担う責任は重大です。だからこそ、私たちは先人の教えから学び、時代に即した変化にも対応する研鑽の歩みを止めてはなりません。
私たち草津YEGは100名を超える全国的にみても上位のメンバー数を誇る単会であります。その草津YEG第27代会長を拝命し、光栄に思うとともにその重責に身の引き締まる思いでおります。私たち草津YEGが今現在まで存続しているのは、41年という歴史を一つ一つ積み上げてこられた諸先輩方のおかげだと感謝しております。私たちも後世に向け草津YEGの新たな歴史を積み上げ、繋げていかなければなりません。
一瞬一瞬の積み重ねの中で、偶然にも必然的に出会った私たちに今、何が出来るのか。時間は平等かつ有限です。私たちは命という炎を燃やしながら、生きています。この命の炎が燃え尽きるまで、一秒一秒を大切に、生きていかなければなりません。これからも私たちは歴史を紡ぎ、繋いでいきます。どのような未来を継承していくかは私たち次第です。草津YEGには、有限である貴重な時間を共有する仲間がいます。仲間と共に自分を知り、相手を知り、互いに刺激しあい、共に成長することで育まれる未来に期待しています。
「ありのまま」とは今のままではありません。私たちが持っている無限の可能性に気づき、理解し、自分の固定観念をブラッシュアップし、これまでの自分自身を超えてゆく。昨日の自分よりも今日の自分が、今日の自分よりも明日の自分がより成長していくように。私たちには、まだまだ自分でも気づかぬ力や能力があります。
自分は何がしたいのか。仲間と一緒に考えてもらう一年にしたいと考えています。私たちそれぞれが持ち得る力は無限の可能性があります。
必然である現状を受け止め、未来へ向けて、本来持っているありのままの力を発揮できるよう、仲間とともに未来に繋ぐ一年としましょう。
令和7年度 草津商工会議所青年部
会 長 濱田 亨
基本方針
安西委員会
草津の未来と私たちの未来を創造しよう
河西委員会
仲間同士の個性を知り、輝きを発見しよう
大嶋委員会
人との繋がりを広め、強固な絆を構築しよう
田口委員会
まだ見ぬ未来への可能性と見識を広めよう
今村委員会
積極的にチャレンジして新しい自分を発見しよう
好きこそものの上手なれという言葉があるように、情熱や愛情を注げることが成長や上達には欠かせません。自らの好きや情熱を注げる「ありのまま」を共有し合い、気づき・気づかされる機会を創出する活動をしましょう。自らの新しい可能性の発見や仲間の強みを積極的に知り、好奇心を持って行動することで強固な絆で繋がる組織となります。ありのままを共有し、共感をもって、賛同を得る。賛同を得ることで、共鳴を呼び、大勢を巻き込んで活動していきましょう。
基本方針に基づき、メンバー全員が一丸となって街の主力となるべく、素晴らしい未来に繋ぐ一年にしましょう!